はじめに
「1軒目の売却で得た2,000万円。あの時の私は、完全に調子に乗っていました。」
預金金利が9%を超え、寝ているだけでお金が増えたバブルの余韻。その勢いに任せて決めたのは、郊外の広い土地と、こだわりの注文住宅でした。しかし、身の丈を超えた住宅ローンと、突然襲ってきた家族の病気、そしてバブル崩壊……。
今回は、憧れのマイホームが「心の重荷」へと変わってしまった、痛恨の2軒目売却エピソードをお話しします。2,500万円という莫大な損失を出してまで、私が家を手放さなければならなかった理由とは。
2軒目:土地を購入+注文住宅を手放した理由:住宅ローンが重荷に
1軒目で利益が出たので調子に乗って、バカなことをした自宅の衝動買いです。
まだバブルの余韻が残っており、銀行預金も高金利だった。
1軒目の自宅を売ったお金を木津信用組合に預けたところ預金金利もは9%くらいあった。
その銀行利息だけで私たちが住んだ公団住宅の家賃を払ってもお釣りが出ました。

ある日、夫が郊外にいい土地を見つけた。
家は知り合いの大工さんに頼むからという。
いわゆる土地を購入して注文住宅だ。
1軒目の家を売ったお金は減らさずに暮らせていたので、それを頭金にして
会社員をしている私が住宅ローンを組んだのですが、銀行は目一杯お金を貸してくれた。
当時の私の会社員としての年収は400万円未満だったのに、2,800万円くらい銀行から借りた記憶がある。
これは貸付の上限いっぱいですが、当時はお給料も右肩上がりでした。

憧れの注文住宅に数年はf快適に暮らしていたが、夫の仕事がうまくいかず病気で自宅に引きこもりに。
私の稼ぎに頼るようになってくると先行きが苦しくなった。
毎月のローン返済が厳しくて、この家を手放せば楽になるのに。。。
と考え始めたのが、住みだして4年目くらいです。
そんな中、ある不動産の営業マンから連絡が。
すぐに家を明け渡せる物件を探しているという珍しい話が持ち込まれた。
明け渡しに期限付き(2ヶ月以内)。
引越し先の賃貸住宅も探してくれる。
引越し費用も出すという。
なんとも渡に船、この話に飛び乗って、不動産屋さんが探してくれた賃貸住宅に引越しする。
【売却時の問題点】
ローンが苦しかったので、自宅売却の話に飛び乗った。冷静さを失っていた。
銀行と支払い金額の交渉という方法もあった。
自宅の売却価格は、当時の相場の中で悪い価格ではなかったと思う。
【売買の勝敗:❌】
購入と売却の差額は単純計算で2500万円ほどの損失。
当時はバブル崩壊の直後で、住宅価格の下落は凄まじかった。
【その他の問題点】
問題は、注文住宅を建てたこと。身の丈の生活ではなかった。
住宅ローンで借りる金額が大きすぎたこと。
夫は病気がちで、収入源の当てにならないこと。
まとめ
「この家を手放せば、楽になれるのに……。」 そう思い詰めていた私に舞い込んだ売却話は、まさに救いの神に見えました。しかし、焦りから冷静さを失い、十分な比較検討もしないまま契約を急いでしまったことは、今でも大きな反省点です。
結局、2軒目の売却は2,500万円の損失という、文字通りの「大敗」に終わりました。住宅ローンという契約の重み、そして「身の丈」に合わない買い物の恐ろしさを、私はこの時、骨の髄まで思い知らされたのです。
しかし、私の住み替え人生はここでも終わりません。このどん底の経験を糧に、私は3軒目の家探しへと向かいます。
(3軒目:中古戸建を手放した理由:冬の寒さと手数料が無料へ続く)
今後も不動産の売買体験を発信していきますので、
今後ともよろしくお願いします。
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