はじめに
「ついに、私は禁断の扉を開けてしまいました。保険会社への金利7%の借金、そして相場を無視した『業者買取』。それは、まさに破滅と隣り合わせの綱渡りでした。」
4軒目の住まいは、念願の便利な立地のマンション。しかし、生活スタイルの変化とともに、再び住み替えの熱が帯び始めます。どうしても手に入れたい5軒目の自宅を見つけた時、私は手元資金の不足という壁にぶち当たり、最悪の選択肢を選んでしまうのです。
今回は、私が今でも「最大の大失敗」と振り返る、4軒目のマンション売却の裏側を赤裸々にお話しします。
4軒目:中古マンションを手放した理由:夫婦の寝室
4軒目を購入する頃はマンション価格が低迷しており安い物件が見つけられました。
築年数は古いけれど、分譲ファミリーマンションが貯金の一部出費だけで買えた。
場所も中心地から近く、買い物にも便利な場所だった。
難点といえば、戸建てに住んだ経験が長かったので、今までは部屋数も多く収納も十分だった。
それがマンションでは、生活の面積が半分以下に、さらに収納スペースも狭いと感じる。

私は荷物も多い、服も多い。
ダイニングテーブルも、ソファーも置く場所がない。
部屋数が少なく、夫婦の寝室を別々に分けることができない。
まずは、2台のベッドを捨てて、1つの部屋に布団を敷く生活になった。
クローゼットが私の作業スペース。
このマンションに生活を合わせるしかない、と覚悟したものの、
夫のイビキで、私の睡眠を妨害されるのは嫌だった。
5年くらい住んだ頃に、もっと広いマンションに引っ越したいと思うようになった。

もっと広い家に引っ越したい…。
と私が頻繁に言うようになり、夫の物件検索が始まった。
この間に、次の住まいを購入したが、失敗と感じて引越しせずに、処分したマンションもある。
購入失敗の話は、また別のブログで紹介いたします。
夫が次に見つけてきたのは、中古戸建てだった。
場所・広さ・間取り・実家から近い、など、買いたい条件は揃っているが
購入資金が足りない。

1年前に20年以上勤めた会社の希望退職に応募した。
退職金と早期退職の割り増し金ももらったので、まとまったお金を持っていた。
しかし、預金を全部使っても住宅資金が足りない。
次の勤務先は、まだ契約社員の1年未満。なので住宅ローンが組めなかった。
今住んでいる4軒目のマンションを売れば、次の住宅が買える。
そし、買おう!
危険な綱渡りの契約をした。

3軒目からは住宅資金は私一人で背負っています。
なので、余裕資金もなく、本当に綱渡りです。
Step 1 保険会社に7%の高い金利を払って、お金を借りた。
Step 2 次の住まいには、すぐに引越し、
Step 3 住みながら、最低限の改装を行なった。
Step 4 これまで住んでいたマンションの販売を計画する
Step 5 借金が頭から離れず、マンションの処分方法で悩む(時間をかけて高値のお客さんを待つ、または借金返済を最速で終わらせる)
金利7%の綱渡り。早くマンションを売らないと金利で死んでしまう焦りを感じていた。
結局、私はこのとき最速で売る(買取)を選びました。
なぜなら、綱(ローンと金利)がいつ切れてもおかしくなかったから、
もう一般のお客さんを待っている時間はない。
そこで私は、禁断の『買取屋さん』に連絡した。
不動産の「買取屋さん」という存在を知らない方もいらっしゃるので、ここで「仲介」と「買取」の違いを解説いたします。
| 項目 | 一般的な「仲介」 | 不動産の「買取屋さん」 |
|---|---|---|
| 売る相手 | 一般の個人(普通の人) | 不動産会社(プロ) |
| 売却価格 | 相場の100%(高い) | 相場の70〜80%(安い) |
| スピード | 3ヶ月〜半年(長い) | 数日〜1週間(爆速) |
| 仲介手数料 | 必要(3%+6万円) | 不要(0円!) |
| 内覧対応 | 何度もお客さんに家に見せる | 1回のみ(プロが見るだけ) |
分かりやすく言うと、ブランドバッグを売って現金化したい。
メルカリで希望価格の10万円で売れるのを待つか、買取店に持っていって7万円に下がってもいいから即日に現金化するかの違いに似ています。
バッグを売った金額に3万円の差が出ましたが、早くお金が欲しいか、大切なバッグなので、時間をかけても希望価格にしたいか、考えますよね。
私の売り先は不動産の買取屋さん。先方の言い値で買い取ってもらった。
とにかくお金が欲しかったのです
【売却方法の問題点】
不動産の買取屋さんの言い値で売ったことが大失敗。
保険屋さんに借金した金利7%。例え金利を1年払ったとしても、50万円くらい。
仲介で一般のお客様に売っていたら、私の手元にもっと残っていたと思う。
事前に不動産査定をしておけばよかったという、大失敗の事例です。
【売買の勝敗:トントン】
不動産の上昇もあり購入と売却の差額は単純計算で、〇円でした。
(ここから購入時の経費やリフォーム代、税金などを考えルト、わずかですがマイナスに)
ここもタダで5年間もの間住めたと思えば、悪くはないのかも。
【その他の問題点】
不動産の買取屋さんに依頼したことが大きな選択ミス。
これも市場に出せは、ここまで安くしなくても良かった。
または、次の物件が資金不足という、身の丈にあってない買い物だったことも原因の一つです。
5
まとめ
「とにかく、早くこの借金地獄から抜け出したかった。」 金利7%という重圧に耐えかね、私は一般のお客さんを待つ余裕を失い、不動産の『買取屋さん』へ駆け込みました。結果、言い値での買い叩きを許し、数百万円という大金を一瞬で失うことになったのです。
この大失敗の最大の原因は、私が「事前に自分の家の価値(相場)を査定していなかったこと」に尽きます。焦り、無知、そして戦略のなさ。
しかし、このどん底の経験があったからこそ、私は5軒目の売却で、ついにある「最強の武器」を手にすることになるのです。
(5軒目:中古戸建を手放した理由:ダイ・ウィズ・ゼロへ続く)
今後も不動産の売買体験を発信していきますので、
今後ともよろしくお願いします。
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